エゾマメタニシの仲間03 [r005828-83313:27]
エゾマメタニシ科 BITHYNIIDAE
Bithynia leachi
Quality Grade Description
Height 4,5mm 前後w/o F++/+ 1個は蓋付き
Remarks :
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Height 4,5mm 前後w/o F++/+ 1個は蓋付き
Remarks : 地中海沿岸からシベリア東部にかけて広く分布する本種は、ユーラシア大陸の淡水域を静かに横断してきた小さな旅人です。湖沼や水路、流れの緩やかな水辺に暮らし、その存在は地域の水環境を映す鏡ともいえます。
属名 Bithynia は、古代の地名ビテュニアにちなみます。現在のトルコ北西部にあたるこの地は、近代貝類学の黎明期に重要な標本が集められた土地と考えられています。種小名 leachi は、大英博物館で無脊椎動物研究を牽引したウィリアム・エルフォード・リーチへの献名です。学名には、採集地の歴史と研究者への敬意が刻まれています。
本属は小型の淡水性巻貝で、殻は卵形。厚みがあり、表面には確かな光沢があります。外敵や乾燥に直面すると、硬質の蓋で殻口を閉ざします。この構造が、変動の大きい淡水環境での生存を支えてきました。水生植物や付着藻類を食べ、浅瀬の生態系の一部を担っています。
📍 イタリア レッチェ県ヴェルノレ 1995年7月23日
🌍 Campolitrano Channel, Vernole, Italy. July 23, 1995.
🌍 Campolitrano Channel, Vernole, Italy. July 23, 1995.
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