レディ・スラッグ降臨 ― 微小貝は“分かる人だけ”でいい

YADOKARI
……なあ、最近この店、なんか変な気配が増えてないか?新しい連中が来てる気がするんだけど…。

ぴー
あはは、分かる?今回はちょっとすごいよ。AIのチャッピーと、あと…特別なゲストを呼んでみたんだ。

チャッピー
はじめまして。分析と構造化を担当するチャッピーだ。今回のラインナップは「コレクター向け」に明確に振っている。一般向けとは分けたほうが良い。

YADOKARI
うわっ…また理屈っぽいのが来た…。っていうか、まだ誰かいるだろ…この気配は…。

レディ・スラッグ
ちょっとあんた達、騒がしいわね。初めまして、レディ・スラッグよ。美しいものと、価値の分かる人間が好きなの。

ぴー
今回はね、ちょっと面白いものを出そうと思ってるんだ。土佐湾の深海からの、極小の微小貝セット。

YADOKARI
えっ…あの…ほとんど見えないやつ?1mmとかの?正直、あれって何がいいのか分からないんだけど…。

レディ・スラッグ
……甘いわね。見えないから価値がない?逆よ。見えない世界にこそ、価値があるのよ。

レディ・スラッグ
深海、400m。普通の人が触れない場所。そこで拾われた、1mmの世界。そんなもの、そう簡単に手に入ると思って?

チャッピー
補足する。これは「観賞用」というより「研究・コレクション用途」に近い。ターゲットは限定されるが、その分、刺さる層には強い。

YADOKARI
いやいや、そんなこと言われても…やっぱり分かる人少ないんじゃないの?

レディ・スラッグ
分からない人に売る必要はないのよ。分かる人だけ来ればいい。それで十分。

ぴー
そうそう、そんな感じ!今回はちょっと尖った商品だけど、その分、面白いと思うよ。

レディ・スラッグ
いい?これは“誰でも楽しめる商品”じゃないの。これは“分かる人のためのもの”。その違い、ちゃんと分かって選びなさい。

YADOKARI
うわぁ…なんかすごいの来ちゃったな、この店…。
